ONLINE SEMINAR / 140 YEARS OF THERAPY
2026年7月5日(日) 9:00 – 12:00
セミナーは終了しました
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「psychotherapy」という語が
初めて世に登場したのは
1887年です
そこから約140年の今だからこそ
振り返っていきたい
そんな3時間です
心理療法家 ・ ボディワーカー ・ 整体師
── すべてのセラピストへ
(ご購入の参考にしてください)
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— 01 —
あなたが今使っているその技法は、
ある日突然、誰かが思いついたものではありません。
140年以上にわたる人類の試行錯誤、革命、弾圧、亡命、出会い、裏切り
——その果てに、あなたの手元に届いたものでしょう。
その系譜を知らずに使うのと、知って使うのとでは、
臨床の深さがまるで違うのではないでしょうか。
「からだに響くことば、
ことばに響くからだ」
── 津田 真人
からだとこころは、つねに互いに響き合っています。
そしてその響き合いは、他の個体の響き合いとも響き合い、
そうして人々が社会を作り、社会が人々を作ります。
セラピーの歴史を学ぶとは、技法の年表を覚えることではない。
「なぜ人は傷つき、なぜその時代にそのやり方で癒そうとしたのか」を
社会・文化・政治・宗教・価値観の文脈ごとに
理解することではないでしょうか。
「ストレスの時代からトラウマの時代へ」という視点と
「からだ・こころ・社会」という視点で
140年のセラピーとセラピストの系譜を辿ることで
今ここにいるクライアントの苦しみの意味が
まったく違って見えてくるかもしれません。
あなたの臨床に、歴史という深い奥行きが加わる。
— 02 —
次のいずれかに、心当たりはありませんか
01
自分が使っている技法がどこから来たのか、その歴史や背景をちゃんと語れない気がしている
02
心理療法家として学んできたが、「からだ」の視点がどこかに抜けているような感覚がある
03
ボディワーカー・整体師として施術しているが、「こころ・社会」という視点で考えたことがなかった
04
フロイト、ライヒ、ユング、アドラー、パールズ、マズロー、そしてエサレン……名前は知っているが、それぞれの繋がりがわからない
05
クライアントの心の苦しみや体の痛みを、社会・時代・文化との関係で理解したい
06
ポリヴェーガル理論やトラウマ療法が「どこから来たのか」という大きな文脈を知りたい
07
精神分析がその後どんなセラピーに発展していったのか知らない。サイコセラピーだけではなくボディワークや心身医学との関連性はまだ理解できていない
08
サイコセラピストとして「からだと社会の視点」を取り入れたい。ボディワーカーとして「こころと社会の視点」を取り入れたい。
— 03 —
セラピーの技法は、真空の中で生まれたのではありません。
抑圧的な社会道徳、戦争、貧困、人権運動、宗教的価値観
——そのときどきの「社会」が人のからだとこころを傷つけ
その傷を癒そうとした人々がセラピーを生み出してきた。
PARIS, LATE 19C
ヒステリーの患者が急増したその背景には、女性への極端な抑圧と無権利状態があった。シャルコーとフロイトが「体の症状」に注目せざるを得なかったのは、社会が女性の「声」を奪っていたからかもしれない。
VIENNA, 1920–30s
ライヒがドイツ共産党に入党し、精神分析と社会革命を結びつけようとした背景には、貧困や性抑圧、政治的暴力が渦巻く時代状況があった。
RED VIENNA
アドラーが「劣等感」と「共同体感覚」を語った背景には、第一次世界大戦後のウィーンにおける福祉改革や教育改革の潮流があった。彼は児童相談クリニックの設立にも関わり、その思想は個人心理にとどまらず、社会や共同体の変革とも深く結びついていた。
CALIFORNIA, 1960s
エサレンに東洋思想や禅、瞑想が流れ込んだ背景には、1960年代アメリカにおけるカウンターカルチャー運動と、西洋近代合理主義への批判的再検討があった。1960年代の若者や知識人たちは、合理主義だけでは捉えきれない身体性や意識、霊性への関心を強めていった。
そして今、私たちは「トラウマの時代」を生きている。
格差の拡大、孤立の深まり、SNSがもたらす新しい暴力、
そしてAIの台頭——
社会のあり方が変われば、人の「傷つき方」も変わる。
その系譜を知ることは、
今ここにいるクライアントの苦しみを、
もっと深く、もっと広く、
社会ごと理解することにつながる。
— 04 —
セミナーで一気に俯瞰する、6つの系譜
PROLOGUE ・ MESMER
PRELUDE ── メスメルと動物磁気
メスメル は、人間や自然界に流れる「動物磁気」という見えない力が健康に影響すると考えた。
彼の実践は後の催眠研究や心理療法にも影響を与える一方、近代医学が「科学」と「非科学」を分けていく過程とも深く関わっていた。
そこには、身体とエネルギー、心と治療の関係をめぐる近代的議論の原型があった。
psychotherapy・birthday
心理療法の誕生
ヴァン・エーデンとスタンレー・ホール、そしてジャネ
1887年、オランダの医師エーデンは「催眠」という言葉に別れを告げ、「心理療法」という新しい言葉を選びクリニックを開設した。
同じ年、ウィーンではフロイトが神経科医として本格的に開業し、催眠術を用いた治療を開始。カタルシス療法に移行していく。
パリでは、ジャネが初めて「解離」の語を用い、論じた論文を出す。
アメリカでは、スタンレー・ホールが初の心理学専門誌『American Journal of Psychology』を創刊した。大陸をまたいで、時代が同時に動いた。
ストレスの時代からトラウマの時代へセラピーとは誰かの発明ではなく、社会が生み出した必然だったのかもしれない。
OSTEOPATHY ・ CHIROPRACTIC
構造系 ── オステオパシー・カイロプラクティック・クラニオセイクラル
スティルに始まるオステオパシーは、骨格・筋膜・循環など、身体構造と全身状態のつながりに注目した。
同時代には、パーマー が脊椎と神経系の関係を重視するカイロプラクティックを展開した。
その後、オステオパシー内部からは頭蓋へのアプローチが発展し、クラニオセイクラルへとつながっていった。
これらは、身体構造を単なる「部品」ではなく、全身の機能や自己調整力と関わるものとして捉えようとした系譜だった。
ALEXANDER ・ FELDENKRAIS
教育系 ── アレキサンダー・テクニーク → フェルデンクライス・メソッド
姿勢、動作、習慣としての身体。身体を「学習し直す」という新しい視座の誕生。
REICH ・ BIOENERGETICS ・ HAKOMI ・ SE
心理×身体系 ── ライヒ ・ バイオエナジェティクス ・ ハコミ
ヴィルヘルム・ライヒの筋肉鎧理論から始まる、精神分析と身体の出会い。心身医学の開花。精神分析から関係性への発展。対人関係論の開花。「からだ・こころ・社会」の視点が次第にひろがっていく。現代のトラウマ療法までの源流。
ESALEN INSTITUTE
統合の場 ── エサレン研究所
心理学・身体技法・東洋思想・瞑想・人権運動が交差したカリフォルニアの聖地。現代のホリスティック・セラピーの母胎。
POLYVAGAL ・ TRAUMA THERAPY
神経科学との統合 ── ポリヴェーガル理論・トラウマ療法
ステファン・ポージェスの理論を軸に、身体・自律神経・社会的つながりを統合する現代セラピーの最前線。
Final Invitation
メスメルから、シャルコー、フロイト
(催眠から精神分析へ)
ライヒ、アドラー、フィレンツィ、
サリバン、ウィニコット、ボウルビィ
(精神分析から身体性や関係性へ)
パールズ、マズロー、アランワッツ
(人間性心理学のエサレンへ)
スティル、アレキサンダー、フェルデンクライス
ロルフ、リヴァイン
(ボディーワーク系譜)
ストレスの時代からトラウマの時代へ。
あなたの臨床に、
歴史という奥行きを。
「からだ・こころ・社会」という奥行きを。
2026年7月5日(日)
9:00 – 12:00
セミナーは終了しました
アーカイブ動画視聴をご覧になれます
心理療法家 ・ カウンセラー ・ ボディワーカー ・ 整体師
── すべてのセラピストへ
(お断り)
対談イベント(トークイベント)である性質上
以下の2点についてご理解ください
案内文で紹介したすべてのセラピストを
取り上げることはできません
予定していた時間割通りにならない可能性が
あることもご理解ください
サイコセラピストも、ボディワーカーも——
「からだ・こころ・社会」から読み解く
セラピストたちの140年史。
津田真人先生とゲストたちと共に、
ストレスの時代からトラウマの時代への
歴史的な流れを辿る3時間へ。
<メインゲスト>
津田真人
<サブゲスト>
上谷実礼・小笠原和葉・
中川れい子・八谷隆之
(お断り)
対談イベント(トークイベント)である性質上
以下の2点についてご理解ください
案内文で紹介したすべてのセラピストを
取り上げることはできません
予定していた時間割通りにならない可能性が
あることもご理解ください
— 10 —
メスメル、シャルコー、フロイト、フィレンツィ、ユング、アドラー、ライヒ、アレキサンダー、フェルデンクライス、ロルフ、ローウェン、ロジャーズ、パールズ、ボウルビィ、ポージェス
——140年の「からだ・こころ・社会」の視点から見直すと、これらのセラピストたちの営みは、単なる技法の誕生ではなく、時代の苦しみに応えようとした必死の格闘だったことが見えてきます。
精神分析の創始と展開
シャルコー(ヒステリー研究、神経学の父)/ メスメル(動物磁気療法、催眠の先祖)/ フロイト(精神分析の創始者)/ ユング(分析心理学、集合的無意識)/ アドラー(個人心理学、共同体感覚)/ フィレンツィ(相互分析、トラウマ理論の先駆者)/ グロデック(「エス」の概念、心身一体論)/ カレン・ホーナイ(女性視点からの精神分析批判)
ポストフロイト
対象関係論
サリバン(対人関係精神分析、安全感の重視)/ バリント(対象関係論、基底欠損)/ ウィニコット(移行対象、ほどよい母親)/ ボウルビィ(愛着理論)
人間性心理学・エサレン
マズロー(欲求の階層、人間性心理学)/ ロジャーズ(クライアント中心療法)/ パールズ(ゲシュタルト療法)/ アラン・ワッツ(禅・東洋思想、エサレンの精神)
ボディワークの革命家たち
ライヒ(筋肉の鎧、ボディサイコセラピーの祖)/ アレキサンダー(アレキサンダーテクニーク)/ フェルデンクライス(神経系の再教育)/ アイダ・ロルフ(ロルフィング、構造的統合)/ ローウェン(バイオエナジェティクス)/ ピーター・リヴァイン(SE:ソマティック・エクスペリエンシング)
— 09 —
敬称略
【メインゲスト】
心身社会研究所 自然堂(じねんどう)治療室・相談室
公認心理師、精神保健福祉士、鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師、
ソマティック・エクスペリエンシング®プラクティショナー、
一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了、東洋鍼灸専門学校卒業
「からだ・こころ・社会」の三つの軸を生きるセラピスト。
鍼灸師でありながらゲシュタルト療法やSEなどのサイコセラピーも行い、
長年「操体法」という日本発のボディワークを実践。
一橋大学大学院社会学研究科後期博士課程を修了し、
「社会心理史」を論じてきたという経歴は、
まさに今回のテーマそのものを体現しています。
セラピーの歴史と理論に関する深い教養を持ちながら、
臨床実践の第一線に立つ津田先生との対話は、
心理療法家にもボディワーカーにも、
140年の歴史を「からだ・こころ・社会」から
統合的に理解する新しい視野をもたらします。
主な著書(星和書店)
・『ポリヴェーガル理論』を読む ──からだ・こころ・社会
・ポリヴェーガル理論への誘い
・治療関係がセラピーを有効にする(共著)
【サブゲスト】
産業医 /
公認心理師
ヒューマンハピネス(株)
代表取締役
2000年千葉大学医学部医学科卒業。産業医として企業の心と身体の健康サポートに携わるとともに、ポリヴェーガル理論・アドラー心理学・ゲシュタルト療法に精通。著書に『心を病む力:生きづらさから始める人生の再構築』(東洋経済新報社)など多数。
ボディワーカー /
臨床身体学研究者
SE認定プラクティショナー
宇宙物理学修士・東北大学医学部大学院研究生という異色の経歴を持つ理系ボディワーカー。人間全体をひとつのシステムとして捉え、身体性の視点から個人・組織の可能性開発に取り組む。著書『理系ボディワーカーが教える"安心"システム感情片付け術』(日貿出版社)。
NPO法人タッチケア支援センター代表理事
エサレン®ボディワーク認定施術者・教師
1995年阪神淡路大震災での被災と支援活動をきっかけに、からだを通したこころのケアへ。1999年に日本初のエサレン®ボディワーク認定コースに参加。NPO法人タッチケア支援センターを設立し、タッチケアの普及と、ソマティクス・ベースの癒しの可能性を探求し続けている。著書に「みんなのセルフタッチング」(日貿出版社)など。
株式会社DMW代表取締役
作業療法士/整体師
心療内科で勤務する作業療法士。依存症の治療現場に20年以上、携わっていて、自助グループはもちろん、身体性や発達の視点も取り入れてアプローチしている。
神経整体・療育整体・SEも踏まえた整体師としての関わりも精力的に行っている。著書に「部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める ポリヴェーガル理論で知る心の距離の縮め方」「アディクト(依存者)を超えて」。
株式会社DMW取締役
フォーチュンビレッジ代表
臨床心理士/公認心理/医学博士
心療内科で20年以上の臨床歴をもつ心理士。
ブリーフセラピーとソマティックをベースにアプローチを行っている。
臨床心理学からソマティック心理学の必要性を臨床現場で感じるとともに、
津田先生の訴える「からだ・こころ・社会」の視点を
多くのセラピストに届けたいとセミナーの企画も行う。
— 08 —
2026年7月5日(日)
午前9:00 – 12:00
オンライン開催
終了しました
アーカイブ動画を販売しています
PART 1
9:00 – 10:00
セラピーの歴史の大きな流れを、
津田真人先生と共に振り返ります。
催眠から心理療法への流れ。
精神分析の誕生から、ポストフロイトの多様な展開。
エサレン研究所がさかえる時代まで。
「からだ・こころ・社会」の視点でこの大きな流れを掴むことで、
現代のセラピーの文脈が見えてきます。
PART 2
10:00-11:00
革命家たちの分岐点——フロイトを離れたセラピストたちが体験していたことを
「からだ・こころ・社会」の観点から振り返ります。
アドラー・ライヒ・フィレンツィ・ウィニコット——などもみていきます。
「からだ」に気づいたライヒと筋肉の鎧
「社会」に気づいたアドラーと赤いウィーン
「関係性」に気づいたフィレンツィと相互分析
対象関係論・愛着理論への流れ(サリバン・ウィニコット・ボウルビィ)
「エス」を世の中に生み出したグロデック
心身医学の成立——アレクサンダーと自律神経
PART 3
11:00-12:00
エサレン研究所の誕生と時代背景(ベトナム戦争・カウンターカルチャー)
パールズ・マズロー・アラン・ワッツ・アイダ・ロルフが集った意味
ボディワークと心理療法が「同じテーブル」に着いた瞬間
ストレスの時代からトラウマの時代へ
ポリヴェーガル理論が生まれた文脈
— 07 —
あなたが毎日触れているその「からだ」は、その人が生きてきた歴史を、社会の影響を、こころの動きを、すべて刻み込んでいます。
メスメルはなぜ「動物磁気」に気づいたのか。シャルコーはなぜヒステリーを研究したのか。ライヒはなぜ「筋肉の鎧」にたどり着いたのか。アレキサンダーやフェルデンクライスはなぜ「神経系の再教育」を語ったのか。エサレンマッサージはなぜあの時代のカリフォルニアで生まれたのか。
これらのボディワークは、技法として生まれたのではありません。その時代の社会的苦しみ、文化的な抑圧、政治的な動乱に直面したセラピストたちが、からだを通して人を癒そうとした必死の応答として生まれたのです。
技法の「使い方」だけを学ぶのと、その歴史的背景と「なぜこの技法なのか」という文脈を知って使うのとでは、施術の深さがまるで違います。ボディワークの歴史を「からだ・こころ・社会」から理解することで、こころ・社会という軸がからだの施術に自然と加わっていきます。
心理療法とボディワークの歴史は、実は分かちがたく絡み合っています。この140年の系譜を知らないまま施術台に立つのは、もったいないのではないでしょうか。
— 06 —
フロイト、ユング、アドラー、ロジャーズ、パールズ、ポージェス——学部・大学院で一通り学んだその人たちは、「心の専門家」の顔だけを持っていたわけではありません。
「からだ・こころ・社会」の視点で見直してみると、その時代の社会的苦しみに応えるために、癒すために、からだとこころと社会を同時に治療しようとしていたセラピストたちが数多くいたことに気づきます。
シャルコーはヒステリーの患者が急増した時代の女性たちの抑圧に気づいていた。フィレンツィはフロイトから切られながらも、相互分析とトラウマ理論の源流を拓いた。アドラーは「赤いウィーン」の社会民主主義運動の中で共同体感覚を語った。ライヒは筋肉の鎧を発見し、精神分析と社会革命を結びつけようとした——。
これらを「心の専門家の話」として学んでいるだけでは、見えてこない大切な視点があります。からだからみたこころの動き、こころからみたからだの動き、そしてその両方に影響を与えている社会という文脈を、140年の流れの中で掴み直すことが、今の臨床に新しい奥行きをもたらします。
この企画は、心理療法家・カウンセラーとして培ってきたあなたの知識と経験に、「からだ・社会」という軸を加え、「ストレスの時代からトラウマの時代へ」という大きな流れの中に自分たちを位置づけるための3時間です。
<メインゲスト>
津田真人
<サブゲスト>
上谷実礼・小笠原和葉・
中川れい子・八谷隆之
(お断り)
対談イベント(トークイベント)である性質上
以下の2点についてご理解ください
案内文で紹介したすべてのセラピストを
取り上げることはできません
予定していた時間割通りにならない可能性が
あることもご理解ください